エルニーニョ現象の話し
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要約:
アジア各国が、今夏の発生が予測されている「エルニーニョ現象」に備えた対策を急いでいる。また、過去のケースをもとに、各国は食糧備蓄、価格高騰、水不足などに対策を検討している。
疑問:
エルニーニョ現象はどういう現象だか?
どんな影響を与えるか?
その影響に対し、どのような心構えをすれば良いか?
考え・主張:
エルニーニョ現象は簡単にいうと、天気はいつもの通りではなくなり、大きく変化したことである。
それにより、気温上昇、或は冷夏や暖冬になる。日本においては、梅雨が遅れたりする場合もある。それだけではなく、天気が大きく変わったことによって農産物の収量にもかなり影響を与える。
1982ー83年には、エルニーニョを予知できなかったことが、被害を拡大させたとの教訓から、その後、アメリカや国連が音頭を取って、南米沖の海域に70個の自動観測ブイを設置するなど、最近はエルニーニョの予知が以前より正確にできるようになっている。
従い、エルニーニョ現象による被害はある程度回避できると思うが、やはり、少し緊迫感を持ち、覚悟しておいたほうがよさそうであろう。
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