ジャンクフードの話し
要約:
国連のデシューター特別報告者(食料問題担当)は、高カロリーで栄養バランスが悪いジャンクフードなど不健康な食品について「地球規模で、たばこより大きな健康上の脅威となっている」と警告、課税などの規制を急ぐよう各国に促した。
疑問:
ジャンクフードは具体的に何ものを指すか?
タバコの被害がよくわかるが、
ジャンクフードがタバコよりもリスク高いという根拠はなんだろう?
国連の担当はそこまで各国に課税などの規制を促した必要があるか?
考え・主張:
ジャンクフードは塩分、糖分や脂肪分が多い一方、ビタミンなどが乏しく、栄養素が少ない食品である。例えば高カロリーのハンバーガーや糖分の多い飲料品などである。
ジャンクフードのリスクは主に肥満によるものである。肥満は不健康であることは言うまでもない。肥満による被害は様々である。糖尿病、 心血管疾患、生活習慣病、下剤依存症、がんなどとよく関連するということである。肥満の被害が周知のものである。そういう不健康をもたらすものはジャンクフードだと思われている。
また、ジャンクフードは栄養素が少ないので、 社会的側面においては、子供と母の栄養不良が、何百万もの人々の生活の質を下げ、寿命を短くさせ続けているということである。
そう考えるとジャンクフードへの規制は急ぐべきだと思う。
その他(参考リンク):
Amazon.co.jp: 地球は売り物じゃない!―ジャンクフードと闘う農民たち