新出生前診断で113人中絶 受診7740人の集計(メモ)
47NEWS:新出生前診断で113人中絶 受診7740人の集計
リンク:http://www.47news.jp/CN/201406/CN2014062701002188.html
要約:妊婦の血液で胎児のダウン症などの染色体異常を調べる新出生前診断を実施している病院グループは27日、昨年4月の導入開始から1年間で受診した7740人のうち、陽性判定を受けたのは142人で、確定検査で異常が判明したのは80%の113人。うち中絶を選択したのは97%の110人だとの集計結果を明らかにした。他に陽性判定後に確定診断を受けずに中絶した人が2人、陽性との判定を知る前に中絶した人が1人いた。
主張:染色体異常による病気に対してまだいい治療法がない現在、残念だけど、中絶こそ一番の「治療法」であるかもしれない。胎児も人間として扱い、中絶は倫理に悖る行為だという意見もあるが、生まれつきの病気で一生苦しんで、どれだけあがいても死を待つしかない人生を過ごさせるのほうこそ倫理にもとるのではないかとわたしが思う。