Kabunn's blog

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企業倒産の話し

記事リンク

日本経済新聞

要約

 18ヶ月ぶりに企業倒産が増加した。

疑問

 企業倒産の原因はなんだろう?

それは、 アベノミクスとは関係があるか?

 企業倒産から、何が見えるか?

これからの景気はどうなるか?

考え・主張

 今、世間では アベノミクスにより、景気が順調に回復しつつあり、大企業もすごく利益を上げると、いうふうに言われているようである。しかし、中小零細の所には倒産が増えるということである。東京商工リサーチが今月12日に発表した今年4月の企業倒産件数は914件で、18ヶ月ぶりに前年同月を上回ったという。

 実は景気がけっこう良いときに、中小零細が倒産するケースはよくあるらしい。日本は今、まさにそういうことであると感じる。

 要するに、景気が良くなってくると、中小零細にまで行き渡る時間差があるので、その時間差の中で、大手企業でどんどん人件費や賃金などが上がっていく。それで、今度中小零細企業が新しい人を雇うと、高い給料を払わないわけにはいかない。それから、中小零細はよく景気の良いうちに、先進の資材、部品なども導入するので、それをいれると、かなりの費用である。こうなると、そういう費用の為の資金繰りがつかなくなってしまう。こういう問題が出てくると、従業員が退職し、後継者もいなくなる。そういうことで、景気が良くなってくると、人件費を上げざるをえない状況に追い込まれる。さらに売上が右肩上がりしないと、資金繰りが悪化することによって、中小零細は倒産するということである。つまり、企業倒産の増加は日本の景気回復を表すことで、アベノミクスの効果だと考えられるだろう。

 しかし、日本経済の基盤を支える企業はまさに中小企業であるから、景気が回復してくるからといって、中小企業の倒産を放っておくことではない。

 企業倒産には対策をたて、中小企業の資金繰り手当てなどを考えるべきだと思う。

 

その他(参考リンク)

東京商工リサーチ

倒産動向と中小企業の財務.pdf